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膵臓癌の3つの治療法

膵臓がんの治療法は、大きく分けて3つあります。手術療法、抗ガン剤治療、放射線治療です。そしてこれらの治療法からどれを選択するかは膵臓がんの進行状況によって決定されます。

 

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1.手術療法

手術療法は、3つの治療法の中で唯一完治が見込める治療法です。がん組織を物理的に取り除くことで治癒を目指します。この手術療法を選択できるかは膵臓がんが完治するかの重要な分かれ道なのですが、実際には膵臓がんの早期発見は難しく、この手術療法を選択できないことが多いです。

 

手術療法を受けることができるのは全膵臓がん患者の2割にとどまると言われています。手術療法が選択できない状態というのは具体的には転移を起こしている時です。がん細胞が転移していると、そのすべてを外科的手術で取り出すことができないのです。

2.抗ガン剤治療

がんが転移してしまって手術療法が選択できない場合には、抗ガン剤治療が選択されます。また、一度は手術をしたものの、再発してしまって手術が困難な時にもこの治療法が選択されます。手術療法や、後述する放射線療法はそれぞれ場所が限定された治療法なのですが、抗ガン剤治療の効果は全身におよびます。

 

そして、この抗ガン剤治療ではがんの完治は残念ながら期待することはできません。完治は期待できませんが、抗ガン剤の開発技術は年々向上しており、抗ガン剤を投与することで腫瘍が小さくなったり、がんの進行お遅らせることができるので、徐々に生存率は上がってきています。

 

ただ、副作用もあります。抗ガン剤はがん細胞の増殖を防ぎますが、それと同時に正常な細胞にも悪影響を及ぼすのです。ただ、近年ではこの副作用を抑える薬の開発も進んでいるので、以前ほど抗ガン剤の副作用に苦しむことはなくなってきています。

3.放射線治療

手術療法が使えない場合に選択されるもう一つの治療法が放射線治療です。放射線治療は、X線などの電磁波をがん細胞に照射することで細胞のDNAを破壊します。

 

しかし、この放射線治療もがん細胞だけでなくまわりの正常な細胞にもダメージを与えてしまうという副作用があります。また、放射線治療では週に5日の治療を2ヶ月近く続けるので、ほかの治療法に比べ通院の負担が大きい治療法でもあります。

 

ただ、放射線治療は近年格段にその技術が上がっており、以前よりもはるかに患者側の負担が少ない治療法になってきています。

 

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